マネーツリーの10のこと
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成長フェーズに合わせて進化するマネーツリーのブランド、今も変わらない根底にある思いとは?

安心を育むデザイン

2022
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お客さまの資産情報を扱うサービスを提供している私たちのような企業にとって、プライバシー保護やセキュリティ対策の重要性は言うまでもありません。一方で、安全性を支える仕組みやデータを守る技術の話に終始してしまうと「今日からMoneytreeでお金の管理を始めてみよう!」と一念発起してアプリをダウンロードしてくれた人も、なんだか少し怖くなって躊躇したり、気持ちが離れてしまいますよね。

マネーツリーが創業した2013年頃は、プライバシーやセキュリティに対する懸念が先立ち、デジタルの金融サービスに対して「複雑でよく分からない」とか、お金の管理は「面倒臭いし、つまらない」と思われる方もまだ多くいらっしゃったと思います。

私たちは、テクノロジーを得体の知れない未知のものとしてではなく、味方につけて、お金とのいい関係を築ける安全な基盤を提供することで、あらゆる人々がデータを力に変え、より健全なお金にまつわるライフスタイルを実現できるような、個人と企業を繋げる役割を担っていきたいと考えています。

仔象のキャラクター「ちび」の変化

こうした考えは、私たちのサービスやウェブサイトなどのブランドデザインにも反映されています。例えば、その煩雑さから敬遠されがちなお金に関するサービスに親近感と愛着を持っていただけるよう、Moneytreeアプリのアイコンはリリース当初から「ちび」と呼ばれる仔象のキャラクターを採用しています。象には、古くから世界各地で幸運のシンボルとして、また知恵や安定を象徴するものとして、多くの人々に慕われてきた動物であることから、皆さまに寄り添い、親しみのある存在でありたいという思いが込められています。

また、スタートアップ企業としての成長フェーズに合わせて、マネーツリーのブランドも少しずつ変化をしています。
2020年のリブランドを機に、これまでの大胆で力強く、カラフルで元気なイメージから、落ち着いた気持ちで一呼吸置いて、お金を整えることができる安心感、健やかに育つ植物のように着実に成長してく安定感をイメージしたものに一新しました。

旧ウェブサイトとリブランド後のウェブサイト

マネーツリーの新しいロゴは、公平で信頼のおけるパートナーとして、様々なサービスを支える普遍的なプラットフォームとなり、変化に適応する柔軟性と健全な成長を意味するスプラウト(新芽)のシンボルとCircular書体を用いたワードマークで構成されています。アルファベットの“y”と“t”の繋がりは、私たちの社名がひと続きの単語であることを強調するとともに、データとテクノロジーを通じて、人と企業を繋げるという私たちのミッションを象徴しています。

旧ロゴとリブランド後のロゴ

また、私たちのカラーパレットは、みずみずしい成長を表すMoneytree Green(マネーツリー グリーン)やSprout(スプラウト)などの緑色と、コミュニケーションを引き締めるMoneytree Black(マネーツリーブラック)を基本とするプライマリーカラーに加え、清澄さを持つ水色、意欲を高める黄色、自信を与える赤色のセカンダリーカラーで構成されており、ウェブサイトやソーシャルメディア等の印象も以前と比べて柔らかい印象になりました。

これからもマネーツリーはテクノロジーカンパニーとして、安心を育むデザインを通して、デジタルやデータ活用に対する苦手意識を少しでも和らげ、もっと身近に感じていただけるように透明性のある開かれたプラットフォームの提供に努めてまいります。

マネーツリーのブランドについてはこちらをご覧ください。

【参考】

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