マネーツリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポール チャップマン、以下「当社」)は、2019年10月1日付で、タブ バワーズ氏が社外取締役に就任しましたことをご報告します。
バワーズ氏は1987年より25年間、McKinsey & Companyにてバンキングや保険、資産管理やウェルス・マネジメント等、金融業界を中心としたコンサルティングに携わってきました。内16年間は最終的にシニアパートナーとして、東京を拠点に製品戦略やマーケティング、新規事業やM&A等を通じ、日本のメガバンクや大手証券、保険会社を中心としたアジア圏の金融関連企業の事業拡大にアドバイザリーとして貢献しました。さらに長年の金融業界での経験を活かし、2012年にはAmerican Savings Bankの取締役副社長に就任し、マーケティングや事業開発、製品開発等を通じ、新規ビジネス創出に尽力してきた経緯があります。
マネーツリー 社外取締役 タブ バワーズ
スタンフォード大学で化学学士、工学修士、マサチューセッツ工科大学で経営修士(MBA)を取得。
McKinsey & Companyにて金融業界のコンサルティングに従事。
その後American Savings Bankの取締役副社長を歴て、現在に至る。
今回のバワーズ氏の社外取締役就任にあたり、当社代表取締役 ポール チャップマンはこのようにコメントしています。
「マネーツリーは現在、日本の金融業界におけるオープンデータ基盤になりつつあります。バワーズ氏のビジネスと金融における網羅的な知見は、今後のマネーツリーの事業拡大と業界の発展に大いに貢献すると信じています。社外取締役を迎え、さらに透明性のある、且つ誠実なコーポレートガバナンスの構築に尽力していきます。」
また、バワーズ氏はこのようにコメントしています。
「マネーツリーが創業時まだ4名程度だった頃、彼らが実現したいビジネスのコンセプトを聞き、金融業界が変わるチャンスが来た!と感じたのを覚えています。しかし、それと同時に、吸収合併を繰り返す日本の金融業界を目の当たりにし、内部の実情を肌で感じてきた経験から、業界が変わることは時間を要するであろうという思いもありました。それから数年経ち、日本の金融業界は未だに変革の余地を残しています。今、マネーツリーの取締役会のー員という立場で、自分の経験を活かしながら、さらなる業界変革の一助となり得ることを光栄に思っています。」
当社はバワーズ氏を迎え、コーポレート・ガバナンスのより一層の強化を図り、さらなる強固な経営体制の構築を目指してまいります。
2012年に日本で創業。金融データプラットフォーム「Moneytree LINK®︎」をベースに、個人向け資産管理サービス「Moneytree®︎」および企業向けにデータ連携サービスを提供しています。国内において、金融・会計業界の標準APIとして認知され、人々に信頼されるデータプラットフォームの構築を目指しています。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、フィデリティー・インターナショナルなど海外大手運用会社から出資を受けています。
Moneytree LINKは、2,500以上の銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイント・マイル、証券口座の金融データを集約するAPIを提供しています。マネーツリーのコアバリューはサービスにおける業界最高水準のセキュリティ、プライバシー保護、透明性の実現。Moneytree LINKは金融業界を中心に、新しい価値を提供する中立性の高い金融データプラットフォームとして認知され、現在、みずほ銀行、三井住友銀行、弥生、TKC、地方銀行、信用金庫など95社以上に採用されています。
会社名:マネーツリー株式会社
代表取締役:ポール チャップマン
資本金:1億円(2022年3月末時点)
設立日:2012年4月23日
ウェブサイト:getmoneytree.com
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